紙ねんどは使用時は基本的に柔らかいが、時間がたつと乾燥して固くなるので、展示作品をつくるのに適したねんどです。
紙ねんどの中でも軽量紙ねんどはとても軽くて手にもつかないので小さい子供でも扱いやすくなっています。
ここでは当社の軽量紙ねんどの特長を分かりやすく説明していますので、ねんど選びの参考にしてみてください。

それぞれの軽量紙ねんどの特長を各項目ごとに比較しています。

商品名天使ねんどカラフル紙ねんど (ねんどでラララ)ウィングシルク
重さ(g) 大きさ(cm)80 15×9×360 13×7.5×2130 15×9×2.5
かたさ(粘りけ)とても柔らかいもっとも柔らかい柔らかい
手へのつかなさ付かない付かない付かない
伸ばしやすさ伸ばしやすい伸ばしやすいとても伸ばしやすい
なめらかさ(キメの細かさ)もっともなめらかなめらかとてもなめらか
芯材へのつきやすさとても付けやすいもっとも付けやすいとても付けやすい
ねんど同士のつけやすさ付けやすいとても付けやすいとても付けやすい
混色蛍光ペン等で書くだけで色が付けられるねんど同士を混ぜて新しい色が作れる絵の具と混ぜるとパステル調になる

それぞれの軽量紙ねんどの特長をいかした犬の作品とその説明です。

   天使のねんど

天使のねんどはとてもなめらかで柔らかい質感を持ち、「癒し系ねんど」として介護や子育ての現場でも高い評価を受けています。乾燥後もやや弾力をもった、キメが細かくて温かみのある仕上がりとなるので、丸みを帯びたかわいい系の作品に適しています。
この作品でもほとんとのパーツを丸っぽくつくることで天使のねんどのなめらかな仕上がりを生かしています。

   カラフル紙ねんど

カラフル紙ねんどは芯材や他のねんどとくっつきやすいのでいろいろな素材を生かした作品が作りやすくなっています。また混色もねんど同士で思い通りにできるので使いたい色を自由に作ることができます。
この作品ではこれらの特長を生かして、ペットボトルと5色のねんどを組み合わせて作っています。

   ウイングシルク

ウィングシルクは柔らかいのに、薄く伸ばして折り紙ができるほど丈夫でコシが強いねんどです。細かい細工がしやすいので繊細な作品を作るのに適しています。
この作品は風船にねんどをつけ、乾燥後に風船を取り出すという方法で作っているのですが、ここでも収縮で崩れないウィングシルクの丈夫さが生かされています。